初めて会う人への自己紹介、どんな感じでしますか?
「株式会社△△の○○です」と会社名+名前の人がほとんどではないでしょうか。
そんな方にオススメしたいのがこちらの本。
表紙からパラパラとページをめくると、いきなりこのようなことが書かれています。
自己紹介とは自分を紹介するものではありません
なんと!自己紹介で自分を紹介しない?!
では何を紹介するのでしょうか。
著者の横川さんはこう言います
自己紹介が聞き手の心に響かない人は『自分』を紹介している
自己紹介が聞き手の心を撃ち抜く人は『未来』を紹介している
どんな未来かと言うと
自分が関わることによって得られる聞き手の未来
もっと言うなら
自分と関わることによって得られるお得
だそうです。
本書では「一言自己紹介」「18秒自己紹介」「1分自己紹介」と3つのパターンに併せて紹介されています。
一言自己紹介には
ベネフィット型自己紹介とビジョン型自己紹介があると言います。
◆ ベネフィット型自己紹介
A( 現状)を B にする(未来)○○(名前)です
◆ ビジョン型自己紹介
B を作る(未来)○○(名前)です
なるほど。
これは大勢の人が一堂に会した時の自己紹介に良さそうです。
会社名プラス名前だけよりも、最初にパッと相手の興味関心をひくことが出来そう。
例えば
「大人の皆さんに癒やしと活力の泡をお届けしている加藤です」と言いつつ、アサヒビールの名刺出されたら私は嬉しいし(ベネフィット型)
「福岡から降圧剤を飲む人をゼロにする山田です」と言いながら内科のドクターが私に名刺を渡してこられたら「きゃ~!素敵♡」と思います。(ビジョン型)
(↑これらの例は今、私が考えました。笑)
この方法でつくった自己紹介は相手を選ぶかもしれません。でも、その短いセンテンスの中にその人のビジョンやミッションが表現できていたら、私は無条件にCoolと思うでしょう。
未来が描けるような自己紹介ができたらいいですね。
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