私が海外に遊びに行く時、必ずすることが2つあります。
一つは「地元の人々が通うマート(スーパー)巡り」。
お惣菜コーナーや野菜、鮮魚、肉、お菓子、お酒を見るだけでも楽しい。お土産は大抵マート視察中に買います。変わったものや面白いものを。
そしてもう一つは「日本人が行かないところで食事する」ということ。地元のおじさん達が集う屋台や食堂がいいですね。
ちなみに、私の先輩は
ガイドブックに載っているところの隣の店に入る!
と言っていました。
ガイドブックに載っているところは、あまりにミーハーなお客さんが多く楽しめないので、あえて両隣にある同じような系統のお店に入るのだとか。分かります、その気持ち。
折角、外国に行ってるのに日本語メニューがあったら、ちょっと冷めてしまうんです。
外国語ばかりがツラツラあって
うぁ~これ何やろか~!?
とドキドキしながら注文したいタイプです。
釜山のクァンアンリ(広安里)。
ビーチです。すぐ側に「刺身タウン」というビルがあり、中で新鮮なお魚が食べられます。
しかし、今回は海でも魚でもなく羊肉。
その名も「羊貴賓食堂(ヤングィビン シクタン)」。
韓国留学時代お世話になった釜山グルメ通のお姉さんに連れて行ってもらいました。
メニュー。韓国語オンリーです。写真など一切なし。セットメニューです。2人なので上のセットを注文。
最初は羊肉の焼肉。
お店のスタッフのお兄さんが焼いてくれます。
我々が日本人だと分かるとかなり驚かれました。日本人が来るのは初めてだそう。そうでしょう、そうでしょう。だってそういうところを選んだもの。
全く臭みのない羊肉。
聞くと、冷凍モノは一切使っていないとか。このクオリティと量で、2人で29000ウォン(2900円)ってコスパ良すぎます。
お酒は青島ビール。韓国で飲む中国ビール。うーむ。
1本6000ウォン(600円)。これなら韓国ビールの方がまだいい。
ちなみに韓国ビールはこちらのcassが一番美味しいです。最近はTERRAも好んで注文します。
そして羊肉の串焼き(ヤンコチ)。お好みのソースにつけます。
最後はトルティーヤ。
チリソースがちょっと甘めでしたが美味しかった。
最初から最後までスタッフがつきっきりで焼いてくれます。
「自分のペースで焼きたい」という方には合わないかも。
予約は一切受け付けないので、オープン時(17時)を狙って行くか、お店の外で待つのを覚悟で行くことをオススメします。
コース頼んで、ビール3本飲んで、お肉追加して一人2500円ぐらい。
今まで味わった釜山グルメの中でダントツ1位となりました。今年も絶対に行きます。
韓国のブロガーさんの記事もご参考ください。
ごちそうさまでした♪ 夜の海を見ながら酔い覚まし。
♣ 羊貴賓食堂 양귀빈식당
Googleマップ
営業時間 17時~24時
地下鉄クァンアン駅からちょっと距離があるけど歩くのが一番分かりやすいかもデス。
地図を見ながらGO!