以前ご紹介しました韓国人の友人が書いた福岡ガイド本。
”http://shonotakako.com/communication/post-608”
この本は彼が15年以上前から福岡を旅して撮りためた素敵な写真もたくさん掲載されています。
実は、彼とは昨年の暮れに再会するまでの4年間、会っていませんでした。
彼に対して(否、彼だけでなくいろんな人に対して)連絡もせず、自分の世界の籠もっていた期間が随分と長くありました。
久しぶりに連絡すると
彼は「貴子さん!待っていましたよ」と優しく応じてくれました。
ワインを飲みながら、私はこれまでの非礼を心から詫ました。
彼は「もう、その話はやめましょう!大丈夫」と以前と変わらぬ柔らかで丸い笑顔と言葉をくれました。
この4年であったことをお互い話している中で
この本を執筆し、出版したこと。
2版まで出て3版目が決まっていること。
(かなり売れている)
2冊目の本が2018年出ること。
更に新しい本の企画が進んでいることを教えてくれました。
そしてこちらの献本。ありがたく受け取りました。表紙にはこんなメッセージがありました。
「貴子さん
変わらない友情で末永く楽しく過ごしましょう!
これからも宜しくお願いします」
私には冷めた部分があり、
「有形無形問わず、すべてのものは滅びる。変わらないものなんて何もない」と考える自分がいます。諦めに近い感情を持っています。
その一方、愛情、友情、信頼関係などが不変であってほしいという願いもあるんです。(誰でもそうなのかな)
だから彼のこの言葉に救われた氣がします。