先日、某大手商社の方との飲み会のお話です。
その方はアフリカやアメリカやヨーロッパなど世界各地に赴任なさって、語学が堪能でいらっしゃる。また、喋れないまでも、ちょっとした「外国のおもしろキーワード」も良くご存知。
私が韓国語が出来ると知って、こんな言葉を私にかけて来られました。
「チャギヤー」
「どこで覚えたんですか?その言葉」と私がいうと、「ふふ、とある場所で教えてもらったよ」と。(意味深っ!)
「チャギヤー」とは
チャギヤー(자기야)なのですが、これは上手く日本語に訳せません。1対1の言葉が見当たらない。
チャギは「自己、自分」という意味。
ちなみにチャギ チャシン (자기 자신) は「自分自身」です。(なんとなく語感が近いでしょ?)
「ヤー야」というのは声かけの時に使う言葉。
恋人同士限定の、それはそれは強い言葉で、「私のように大切なあなた」というニュアンスでしょうか。「私はあなたで、あなたは私」みたいな。自分と恋人が一つになる感じ。
日本語に訳すと「ねぇダーリン」かな。(←日本語じゃない)
ちょっと日本人にはない感覚ですよね。いや、ある人はあるのかな。
韓国に行かれた際、これをお店の店員さんなどに使うと、思いっきり睨まれるか、変態扱いされるのでご注意ください。苦笑